イベントの歴史

個々の商店の「使命」は「お客様の望む商品・サービスを適確にお客様にお届けすること」。そして、商店街の「使命」は「個々の商店を元気にさせる支援活動」。個々の商店の営業成果が上がるように、集客力を向上させる各種企画やイベントを行い、商売しやすい環境を整備することと言えるでしょう。 ハッピーロード大山は、常に前向きにこのことに取り組み、先進的な事業を行うとともに、様々なイベントを実施してきました。これからも「こんな元気な商店街が日本にもあるのだ」と言われるように、精一杯取り組んでいきたいと思っております。 ここでは過去に行った様々なイベント企画をアーカイブとして格納しております。

まざまなイベント。・・・振り返ってみると、こんなにたくさんのイベントをやっている商店街は、全国でも珍しいかも知れない。どれもがその都度、創意工夫し、入念な準備作業をしてお客様のために催された。 言うまでもなく、個々の商店の「使命」は「お客様の望む商品・サービスを適確にお客様にお届けすること」。そして、商店街の「使命」は「個々の商店を元気にさせる支援活動」。個々の商店の営業成果が上がるように、集客力を向上させる施策を行い、商売しやすい環境を整備することといえる。ハッピーロード大山は、常に前向きにこのことに取り組み、先進的な事業を行うとともに、様々なイベントを実施してきた。 先達の残した数々の偉業。これからも「こんな元気な商店街が日本にもあるのだ」と言われるように、精一杯取り組んでいきたい。

街は美術館 Street museum in Ohyama.


『街は美術館・・・このイベントはシリーズで3回行いました。早いもので20年ほど前のイベントになります。従来の福引や盆踊りなどと違ったイベントをやりたいと考えていました。さらに商店街のイメージをガラッと変えるような仕掛けと、特にアートを使ったイベントをやってみたい。アートをもっと身近な街に持って来たいという思いがあり、思いついたのが、シャッターをキャンバスにしてみよう、それが「街は美術館」でした。 始めるにあたり私なりに取り決めがありました。 ・シャッターをキャンバスにして作品を制作する。 ・鑑賞に堪えうる作品を制作してもらう。 ・お店のPRではなく作者の思いを表現してもらう。 ・若い芸術家の卵に発表の場を提供する。 ・毎年開催して若手の登竜門としたい。 (これは物理的に不可能で継続出来なかった) 以上のようなことを基本に多摩美術大学の生徒を説得しました。学生にとって一生に一度描けるか描けない大きなキャンバス(シャッター)に表現してもらいたいと、いう事を力説し30名ほどの学生が協力してくれました。

全国初!シャッターに美大生がぺイントしてテレビ取材等大反響


彼ら若い連中の制作風景がイベントになるはず、「若く突っ張った芸術家の卵」が街に居るだけで街の雰囲気が変わるはずと、予想したらその通り各マスコミがワーッと取材に来て仕事になりませんでした。シャッターに絵を描くという発想はこのイベントが最初で、そこに各メディアが殺到した次第です。しかも、商店街でという事が話題になりました。今では珍しいことではありません。企業との協賛を得る為、企画書を作り必死のプレゼンもやりました。でも、これが後々大変いい経験になりました。 一つのイベントをする事は最初にしっかりとした企画書と協力者に対する熱いプレゼンが必要という事を学びました。そのおかげで「美大」「文化シャッター」「アトムペイント」の協賛がもらえこのイベントが可能となりました。結果、美大生・企業・商店街との異業種連携が生まれたわけです。(双方がプラスになる企画が必要) このイベントに関しては、沢山の思い出と、多くの学んだ事が山ほどありました。 お店の大事なシャッターを提供してくれた店主の方、理事役員の徹夜の協力、学生のがんばりなど本当に感謝いたします。その後のFMハローのイベントでもこの時の経験がずいぶん参考になりました。懐かしい限りです。(小原 貢久)』